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「心理行動学と栄養学」第一章

血糖値のはなし


人間や動物の「脳」は、魂や心と繋がっていて、行動や心理を司る器官であるため、糖という栄養素と心理・行動は協生していれば素晴らしいハーモニーを生み出します。


糖質は、脳や筋肉のエネルギー源として大切な存在であり、欠かすことのできない栄養素ですが、必要量や消化可能な範囲、種類は個々で大きな違いがあります。


特に糖質は、脳を介してエネルギーとなるため、栄養吸収・消化のポテンシャルは、カラダの機能はもちろん、前回のブログにもある精神性にも大きく影響します。


糖の質で変わるエネルギーレベル


糖質という栄養素は、太りやすい、中毒性がある、糖尿病や癌の引き金になるなど、ネガティブなイメージがある方も少なくないと思いますが、その理由のひとつに「血糖値」の存在があります。


血糖値とは、血液中のブドウ糖の量を表す値で、体内では血糖を上げるホルモンと下げるホルモンが、バランスを取りながら血糖値をコントロールしています。


ちなみに、GI値とは食後の血糖値の上昇を示す指標、グライセミック・インデックス(Glycemic Index)の略であり、食品に含まれる糖質吸収の割合を表し、食事の摂取2時間までの血液中の糖濃度を計ったものです。


よく、GI値が高い食べ物や血糖値のアップダウンが良くないと言われますが、これは動脈が硬くなったり血管が傷つくことで、血栓、脳梗塞のリスクが高くなってしまったり、インシュリンが過剰に分泌されることで、ガンや認知症などの病態を引き起こすきっかけを作ってしまうからです。


実は怖い低血糖


血糖値のアップダウンを抑え、カラダの負担を軽減するには、色々な方法があります。


◎よく噛む→消化酵素のアミラーゼを分泌するため

◎食後の軽い運動→足のマッサージや筋肉にアプローチして糖をエネルギー化して使う

◎食べ過ぎた時→お腹の前側を伸ばして消化をサポートする

◎食事の間隔を空け過ぎない、食事をスキップしない→低血糖症状を起こさないため


私たちのカラダは、だいたい70~110mg/dL血糖値を維持していますが、70以下になると血糖値を上昇させようと働き始めます。


この時、交感神経が優位になるため、空腹、発汗、ふるえ、疲労、脱力感、思考力の低下といった症状が生じ、重篤な場合昏睡、痙攣など生命に関わる事態となることもあります。


血糖値が過度に低くなる「低血糖」になると、ブドウ糖を主なエネルギー源とする脳は、血糖値が著しく低下したことに特に敏感な反応を示します。


そのメッセージをキャッチすると、血糖値の大幅な低下を阻止するために、必要なホルモンを分泌します。

◎副腎 アドレナリン分泌

◎副腎 コルチゾール分泌

◎膵臓 グルカゴン分泌

◎下垂体 成長ホルモンの分泌


これらのホルモンは、肝臓から血中へのブドウ糖の放出を促し、バランスを取り安定させますが、そもそもホルモンの材料不足などにより、意図したように血糖値が上昇せずに、低血糖が改善されないこともあり、その場合は命の危険に繋がりかねません。


もし、緊急性の高い低血糖症状を起こした場合は、「最短で脳がエネルギーとして使える糖」をすぐに補給することが必要となります。


おすすめの食材

◎ドライフルーツ

◎デーツやナッツ

◎バナナや糖度の高いフルーツ

◎生蜂蜜(体質、品質により変わります)


いずれも「良質でエネルギーレベルの高い糖」が取れると、少量でもうまく作用してバランスを整えてくれます。


低血糖症状を度々起こす方は、脳のエネルギー消費量が非常に高い状態が続くので時間で区切るなど意識的なリラックスを入れる、または食事の間隔や内容を見直していくと改善に繋がります。


一回の食事量を少なくし、3〜4時間など短い間隔で回数を分けてとるなどもサポートになりますよ。


神経、ホルモン、免疫はチームワークが大切


年内最後となった前回のNEWTRICK CLUBでは、女性ホルモンについてお話ししました。


ホルモン、自律神経、免疫は常に連携し、互いにコミニュケーションを取りながら調和を維持しています。


2023年1月16日 (月)のNEWTRICK CLUBでは「神経とストレス反応」について、2023年2月は、免疫のお話を予定しています。


茅ヶ崎ehaweeさんでの開催は残り2回となりました。

美味しいお菓子と共にお送りするセッションをぜひお楽しみください。





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