• Chihiro

依存の仕組み

更新日:10月18日


様々な要因で起こる「依存」ですが、その仕組みを知ると対処もしやすくなります。


診断として名前がつく「依存症」は

・続ける時間や頻度をコントロール出来ない

・依存であることを自分で認められず、指摘されても強く否定する

・脳の報酬系が強制的に興奮させられ、頑張らなくても快楽が得られる


などの症状もありますが、


・生活や日常よりその事を優先してしまう

・それによって個人や家族などに重大な支障が出る


など社会性の中での状態を表す症状も存在します。


依存の種類としては

・物質依存

お酒、煙草、薬、薬物など

・行為への依存

ギャンブル、ゲーム、買い物、恋愛など

・関係依存

共依存


原因としては

・社会で孤立していると感じる孤独

・不安やストレス

・自己不信

・脳の報酬系を刺激させる仕組みを利用した行為(パチンコやスロット、スマートフォン)

があります。


脳の報酬系は、本来種の存続のために必要な食欲や性欲、本能的な快感を報酬として認識しますが、アルコールや薬物、ギャンブルで報酬が期待されることにより快楽物質であるドーパミンが過剰に分泌される事で、依存対象以外には反応しなくなり、幸せを感じる事が出来ない脳になってしまいます。また、よく使われる神経回路は強化されていくので、長期化する程その傾向は強くなります。


理性や忍耐の問題ではなく、根本的に脳の反応が変化してしまうという事を理解し、本人も周りの人も状況を受け入れる事がまず大切です。


更に依存対象よりも大きな幸せを感じられる事を本人が見つけられると、その状況から抜け出せます。


・人生の中での不安を取り除く

・生きる目的である人生の使命を見つける

・潜在的な本当の心の望みを知り顕在化し、叶える為に行動する


などです。


依存が意志の弱さのような精神論ではなく、脳の仕組みであり反応であると知ることが重要です。


私個人としては、依存として現れる現象には科学的に見た依存の仕組みと同時に、スピリット的な意味もあるように感じています。自分の本来の進む道に軌道修正しようとしていたり、学ぶべき事の宿題として起きる事のひとつで、物質社会で起きている目に見える現象とともにその現象が自分に教えようとしてくれている事は何だろう?と見方を変えると解決に向かいながら本来の自分として生きる道に繋がるのだと思います。

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